ecoicon エコアイオン
menu
HOME
薬剤注入方式との比較
エコアイオンの特徴
導入事例
納品までの流れ
よくあるご質問
お問い合わせ
ENGLISH

COMPARISON
薬剤注入方式との比較

TOP  > 薬剤注入方式との比較

エコアイオンでは、
従来のクーリングタワー管理方法でのお悩みを解決します

冷却塔のしくみ

  • 気化熱の法則により、一部の水を蒸発させ残った水の温度を下げています。
  • 冷やした水を循環させることで、効率よく熱源を冷却させます。
  • 水の量が減ると、補給水が足され一定量に保たれます。
  • 水に含まれるシリカ、カルシウム、マグネシウムなどは蒸発することなく循環水に残っていきます。
    やがてこれらが溶存限界に達すると固体化しスケールとなってクーリングタワー内部や配管内に付着します。
    スケールが付着すると以下のような悪影響が出てきます。
    • 熱交換率、冷却効率の低下=設備の負荷の上昇エネルギーロス
    • スケールによる配管閉塞=設備ダウン=操業停止による損害発生
    クーリングタワーを運用する上で一番課題となるのがこのスケールの対処方法です。
    従来管理とエコアイオン管理では対処方法が大きく異なります。

従来の管理によるスケール対策方法

  • 主に酸性の薬剤を注入します。
  • アルカリ性のスケール要因であるシリカ、カルシウム、マグネシウムの水中イオンを細かく分散させてスケール化を防ぎます。
  • 蒸発や薬剤注入によって水の濃度が上がってくると強制的に排水されます。
  • 強制排水によって減った分の水が新たに補給されます。
  • 強制排出された水は薬剤の成分によっては処理設備にかけられます。
ポイント

即効性があり、クーリングタワー管理において効果を実感しやすい方法ですが

  • 注入量が少ない→スケール発生+薬剤費用
  • 注入量が多い→配管内の腐食+薬剤費用+配管保全・修繕費用
  • 注入が追い付かない→スケール発生+薬剤費用+過剰な水使用料金

など、薬剤の注入量の調整が非常に難しいという側面があります。
ランニングコストを安価で抑えても設備の修繕費用などで結果的にコストが増える場合があります。
また、種類や成分によって水処理設備が必須となり万が一、不備が出てしまった場合は、環境基準値に違反し工場、事業所が閉鎖される可能性が出てきます。

エコアイオンの管理によるスケール処理方法

  • エコアイオンはクーリングタワー下部水槽からポンプで水を取り込みます。
  • 取り込んだ水はエコアイオン内で電気分解され、イオン状のシリカ、カルシウム、マグネシウムは水から分離されます。
  • シリカ、カルシウム、マグネシウムはエコアイオン内で凝集し、沈降していきます。
  • スケール要因を切り除いた水をクーリングタワーに戻します。
  • 集めたスケール要因は少量の水と排水されます。
    元々シリカ、カルシウム、マグネシウムは天然ミネラルなので特別な排水処理は不要で環境基準にも反しません。
ポイント
  • 水質改善・環境保全
  • 省エネ・カーボンニュートラル
  • 節水効果
  • 作業負担削減
  • コスト削減

CONTACT

お問い合わせ