ecoicon エコアイオン
menu
HOME
薬剤注入方式との比較
エコアイオンの特徴
導入事例
納品までの流れ
よくあるご質問
お問い合わせ
ENGLISH

FATURES
エコアイオンの特徴

TOP  > エコアイオンの特徴

エコアイオンとは、
冷凍機や熱源を冷却する
クーリングタワー循環水を、
薬剤を使わずに電解反応により水質改善する装置です。

  • 電気分解の効果を高めるため、電極素材の選定に拘り、独自の電極組合せを実現しました
  • 電極に発生する酸化被膜を自動で除去します
  • 特殊電極により  

    陽極では電解酸化反応が起こり
    金属イオンとO2が発生

    陰極では電解還元反応が起こり
    H2が発生

    これらの電解反応により水中のスケール成分を凝集し、除去させるシステムを持った装置です

お悩みを解決する
エコアイオンの特徴

水質改善・環境保全

エコアイオンは薬剤を一切使用しません。
電解反応によってシリカ・カルシウム・マグネシウムといったスケール成分を装置内で凝集します。
集めたスケール成分は元々、天然ミネラルなので環境基準に違反することなく、特別な処理を必要とせず排水することが可能です。
排水に要する水も少量で済みます。

エコアイオンの水質改善 比較
スケール要因

(効果)エコアイオン導入後 2~3週間で各イオン濃度は半減

腐食要因

電気伝導度60mS/mで安定(薬注装置は140mS/m)

写真で見る導入効果の推移(充填剤 & 下部水槽(内部))
2020年3月

下部水槽の水は白濁していて藻の発生も視認できる状態

2020年7月

冷却塔内に発生していた藻が酸化し始め、赤褐色へ変化を確認

2020年10月

酸化した藻が徐々に除去され透明化した下部水槽の水を確認

2022年9月

銅電極を導入して5か月目下部水槽も水は透明を維持

またエコアイオンで環境水を管理していくと既に付着しているスケールを軟化させることができます。クーリングタワーはより健全化していきます。

熱交換器のチューブ内のスケールの変化の様子です。
凝集化していたスケールが一般的なブラシでも除去できる程、軟化させることが可能です。

省エネ効果・
カーボンニュートラル

クーリングタワー循環水では、約3~5年で0.6mmのスケールが付着し、その結果熱交換率は約23%低下します。(日本空調工業会~東京ガス 資料より)
エコアイオンでスケール対策することで健全なエネルギー運用をサポートします。

熱交チューブ内部の比較
(2年間運転)

薬剤管理

エコアイオン

ある企業様の導入事例ですが、エコアイオンで管理するクーリングタワーと薬剤で管理するクーリングタワーで2年間の実証実験を行ったところ、エネルギーロスを削減し、エコアイオンは運転効率が10%改善しました。

節水効果

エコアイオンは循環水からシリカ・カルシウム・マグネシウムを取り除いていきます。水質に応じて適切な濃度で管理することによって、水質維持に必要な排水量を削減し水使用量も減らすことができます。

こちらの企業様ではエコアイオンによって循環水が濃縮するまでの時間が延長され、クーリングタワーからの排水量を削減することができました。

作業負担削減

エコアイオンによってスケール要因となるイオンが取り除かれた循環水が設備を巡ることにより、すでにスケールとして析出しているシリカ・カルシウム・マグネシウムの再イオン化が進んでいきます。
これによりスケールが軟化し、清掃作業が楽になるだけでなく、作業間隔を延長させることができます。

薬剤管理の冷却塔の状態
充填材&下部水槽

充填剤の内外にスケールが大量に付着、藻の発生も視認できる下部水槽から漏出している粘着質の泡は藻対策の薬剤による影響とみられるが充填剤の内側、配管表面に藻は発生しているため効果は得られていない

エコアイオン導入の冷却塔
充填材&下部水槽

充填剤に付着したスケールは軟化して清掃により除去、きれいな状態を維持している充填剤、下部水槽ともに藻の発生はみられす抑制できている
※最新の状態、藻対策の銅電極も正常に作用していると考えられる

もちろん薬剤は不使用ですので、定期的に薬剤を補充したり、そのために屋上のクーリングタワーまでわざわざ行く手間もなくなります。

主要諸元

主要諸元
型番 ETS-300
循環水量 ~300m3/h

※設備、水質に依る

電源電圧 三相200V
消費電力 最大600W
サイズ W 1,140×D 780×H 1,160mm
重量 90kg
運転重量 350kg
設置費用 現地により異なります
右にスクロールしてご覧ください

CONTACT

お問い合わせ